900

本文へスキップ
★★★ 連綿と続く芸術への熱き想い ★★★


今月のア・ラ・カ・ル・ト

1月のアラカルト

明けましておめでとうございます。新しい年が穏やかでありますように!
今年は中信美術展が7月に、長野県展は新しい長野県立美術館で9月に開催されます。コロナ禍で県展は2019年、2021年の2回中止に、中信展は2019年・73回展は中止、2021年は松本市美術館の大型改修のための閉館で中止になり、足掛け2年間のブランクとなりました。
丁度10年前、2012年に中信美術会は中信展開催時期について信州美術会から出された「県展を6月に松本一会場で開催のために、中信展の会期を委譲して頂きたい」との要請を受け入れて、3年の準備期間を経た2015年・第68回中信展から冬季に開催することを決定しました。決定に至るまでには委員会で何度も話し合われ、臨時総会で最終的な結論が出されました。戦後すぐに創立されて以来5月~7月の風薫る季節に定着していた展覧会を譲ることには、「良い季節に移行するならともかく、その逆ではないか」、「先人が培ってきた伝統を損なう」などと反対意見も多くありました。しかし同じく歴史を重ねて改革途上にあった長野県展も大切にしたいとの意見も多く、まさに苦渋の選択でした。
 美術館の希望もあって開幕日を1月3日に固定しての「お正月中信展」となりました。それまで日曜日の搬入、翌土曜日に開幕、次の日曜日に閉幕がルーティンでしたが、1月3日が何曜日になるかですべてが変わってきます。5年日記を用意して、向こう5年間の曜日を調べたり、1月~12月の事業年度を4月~3月に変更したり、また役所や印刷会社の御用納めも頭に入れなければなりませんでした。中でも一番の懸案事項は寒さ対策と雪への備え、十分過ぎるほど準備しておいて、後は天の神さまのご機嫌次第ということに。いよいよ「お正月中信展」の初日、穏やかな、雪のないお日和で大勢の観客で賑わいました。それから5年、好天に恵まれて比較的暖かい中で中信展が開かれました。年末までに用意万端を整えて、天気予報の新年の天気にヤキモキしたのも思い出です。移行にあたっては執行部の皆さまが綿密に検討し準備を進めて下さっています。たった5回、されど5回の冬の展覧会は歴史の一ページになりました。
新春に願うのは、『またまた広がりをみせているコロナが退散して、松本市美術館の緑に包まれて、あの中信展の賑わいが戻ってきて欲しい』です。おっとっと!その前に大きな宿題があります。作品を創らないと…頑張りましょう!(K.M)


contents

中信美術会

委員長 
 矢野口 靖
事務局 
 〒390-1401
 長野県松本市波田6558-1
 古畑睦弥 
 TEL 090-3069ー6466

個展グループ展 - 中信美術会